特許申請@国際特許事務所 東京

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特許申請書類の書き方

特許申請の際、書類を作成する必要があります。
この書類をきちんと作成することができるかどうかが特許取得の最大のポイントとなるといっても過言ではないようです。
 
特許を申請する場合、発明の内容はもちろん、特許を請求する範囲も重要になるようですね。
審査の際、わかりやすく書くことはもちろん、特許権の範囲を明確に記しておく必要があるのです。
これをうまく行うかどうかで同じ発明・アイデアでも得られる権利の範囲が大きく異なってくるようです。
 
特許申請の際、必要となる主な書類は5つ。
願書、特許請求の範囲、明細書、図面、要約書。
 
発明を詳しく説明する明細書では、「発明の名称」「技術分野」「背景技術」「先行技術文献」「発明の概要」「図面の簡単な説明」「発明を実施するための形態」などといった項目についてそれぞれ説明する必要があるようです。
特許申請書類の書き方においては、アイデアを文章化する時に正しくアピールできるかどうかが焦点となってくるようです。
たとえば使用する用語が正しく使えているか、そのアイデアによってどのような権利が発生するのかといった点です。
 
用語を正しく使いこなすというのは、特許の素人には恐らく不可能なのではないでしょうか?
正しく表現するには、特許用語だけでなく、法律用語も正確に理解していなければなりません。
これが出来るのは、法律用語や特許用語を完璧に身に付け使いこなしている国際特許事務所の弁理士先生くらいではないでしょうか?
 
さらに、一面的ではなく、さまざまな方面から説明する努力も求められるようですね。
特許申請書類の書き方では図面の作成も重要なポイントのようです。
技術者向けの書類作成講座なども行われており、特許申請書類の書き方はなかなか難しいというのが実際のところのようです。
せっかくのアイデアを権利に反映させるためにも、書き方をしっかりと身に付けた上で特許申請を行う必要があるのではないでしょうか。
 
私のような特許の素人が、頑張って書き方を身に付けた頃には「発明」を特許により権利化する意味を失っていると思いますが^^;。
発明の多くは、「今、権利化できるかどうか?」が重要だと思います。
「今、権利化するのに必要な特許や法律の知識やスキルを持っているか?」。
この質問に対する答えがNOならば、迷わず国際特許事務所の弁理士先生等の専門家の力を借りるべきでしょう。

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